Mac のテレプロンプター、ダウンロードするものはなし
Mac の前で、レンズの近くを見たまま原稿を読む。ウィンドウの高さ、全画面が何をするか、2 台めのディスプレイ、そして収録にプロンプターを写さない方法。
カメラは画面の上、原稿はその真ん中
ノートパソコンでは、カメラはディスプレイの上端にあり、読み位置ラインはステージの 真ん中を横切ります。この 2 つは互いに引っぱり合います。ブラウザのウィンドウが高い ほど、文字はレンズから遠くなり、読んでいるあいだの目線の下がり方も目につきます。
だから Mac で効く手は、ウィンドウを低くして画面の上へ寄せることです。ディスプレイの 高さの半分ほどのウィンドウなら、読み位置ラインはカメラの数センチ下に来ます。見て いる人にはどこを見ているか分からないくらいの近さです。ウィンドウが縮んでも操作バー はステージの下端に留まるので、コントロールはそのままそこにあります。
ノートパソコンの前で全画面が自動的に正解にならないのも、同じ理由です。全画面は読み 位置ラインをディスプレイ全体の中央に据えます。カメラからいちばん遠い場所です。
全画面が実際にやること
ここでの全画面はページではなくステージに効きます。下に続く紹介文もブラウザ自身の 枠もいなくなり、ステージはディスプレイの高さまで伸び、操作バーも一緒に来るので、 速度も文字サイズも、抜けるまで触れなくなるのではなく、1 クリックのままです。
抜けると、さっきまでいた行に戻ります。位置はピクセル数の目盛りではなく、原稿全体の どこまで進んだかの割合で保たれます。ステージの高さが変わった直後なので、これは効き ます。ピクセル数で覚えていたら、文章の別の場所へ放り出されます。速度、文字サイズ、 配色も変わりません。
全画面がいちばん活きるのは、いま覗き込んでいる画面ではなく、外付けのディスプレイ か、カメラの横に置いた 2 台めの機械です。
ディスプレイ 2 台
2 枚めの画面があるなら、カメラに近いほうのディスプレイにステージを置き、もう一方は カメラのアプリ、通話、読まないほうのメモに使ってください。読むほうのモニターの上端 に外付けのウェブカメラを留めれば、2 画面の机が費用ゼロで使えるプロンプターの装置に なります。
ステージはブラウザのウィンドウに合わせて大きさを決めるので、どのディスプレイに載る かは気にしません。ウィンドウを引きずって移し、カメラの下で大きさを直せば、また組み 直します。
机の前での文字サイズ
文字サイズは 24 から 96 まであり、44 から始まります。机の前では、部屋の向こうから タブレットを読む人よりずっと画面に近いので、44 は必要より大きいことがよくあります。 文字が小さいほど一度に見える行が増え、行が多いほど、次に何が来るかの予告が増えま す。急いでいないように聞こえる読みは、ほとんどそこから来ます。
決め方はどこでも同じです。実際に座る場所に座り、一段落を再生し、調整して、そのまま にします。
Mac での収録
このツールは原稿をスクロールさせます。動画は録らないので、収録はカメラか画面録画の ソフトの仕事です。
これは 1 点だけ効いてきます。プロンプターを動かしている画面を録画すると、プロンプ ターも録画に入ります。トーキングヘッドの画なら問題ありません。録っているのは画面で はなくカメラだからです。チュートリアルやデモなら、ディスプレイ全体ではなくウィンド ウを 1 つだけ取り込むか、プロンプターをもう一方のディスプレイに置くか、レンズの横の スマートフォンや iPad から読んで、Mac の画面は見せたいものに空けておいてください。
キーボード
スペースキーで再生と一時停止、M でミラーの反転、F で全画面です。Cmd+V はクリップ ボードの中身を原稿に貼り付けます。先に枠をクリックする必要はありません。貼り付けは ページが受け取ります。
カーソルが原稿の枠にあるあいだ、ショートカットは効きません。原稿に「ミラー」と打ち 込んだせいで画面が反転することはありません。打ち込んで直したいときは、枠をクリック するか Tab で移動してください。それと、フォーカスがコントロールに移った後は、 スペースキーは再生ではなくそのコントロールを押します。ほかのどのページでも、 フォーカスの当たったボタンにスペースキーがすることと同じです。
音声追従と、どのブラウザにいるか
Mac は、選んだブラウザによって音声の行き先が変わる数少ない場所のひとつです。音声 追従は、読んでいるあいだ耳を澄ませて原稿を合わせて動かします。端末の中で音声認識を 動かせるブラウザはそこで処理し、音声は機械から出ません。できないブラウザ、今日の ところ Safari もそこに入りますが、そちらはその提供元の規約のもとで、文字起こしの ために音声をブラウザの提供元へ渡します。コントロールの横のスイッチは、何かをオンに する前にどちらの経路かを書いていますし、どちらであっても私たちはその経路にいませ ん。
テイクの途中で認識が落ちても、原稿が止まりきってしまうのではなく、時間で送るほうが 引き継ぎます。詳しいことと、どのブラウザがいまどちら側にいるかは 音声追従のページにあります。
色と、光としての画面
ステージは、サイトのほかの部分がどのテーマであっても、暗い地に明るい文字です。それ がカメラに写ったときに読める組み合わせだからです。どちらの色も操作バーから変えられ ます。
机の前では画面が顔に近いので、そのつもりがなくても画の中の光源になります。白い ステージはやわらかい光をあなたに当て、眼鏡にも映ります。明るい文字の黒いステージは 画をすっきり保ち、暗い部屋では消えます。どちらが一般に正しいということはありませ ん。それぞれ 10 秒撮って、2 つを見比べてください。
Mac でハーフミラーを使う
装置はたいていタブレットを中心に組まれています。タブレットはフードの中で平らに寝る のに、ノートパソコンは寝ないからです。それでも Mac は小さな外付けモニター越しに装置 を動かせますし、ミラーのコントロールはどこでも同じ仕事をします。原稿を左右に反転 させて、反射が正しい向きで読めるようにし、反転させるのは原稿だけなので操作バーは 読めるままです。ミラーモードをご覧ください。
原稿はこのブラウザの中に残ります
原稿はこの Mac のこのブラウザの中にあります。私たちのサーバーの上でも、アカウントの 中でも、あなたのほかの機械の上でもありません。ここから素直に踏み抜ける結果がひとつ あります。ブラウザどうしは保管領域を共有しないので、Safari で書いた原稿は、同じ Mac でも Chrome にはありません。収録に使うブラウザを決めて、その中に留まってください。 大事なものの原本は、別のどこかに残しておいてください。
このページが書いているステージはトップページにあります。目の前の画面ではなく カメラの横の画面については、iPad と iPhone をご覧 ください。